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コラム

公開日:2026.01.07 / 
最終更新日:2026.01.07
「あさレポ」サポート担当

学校におけるスクールバスの安全管理とは?教育現場で無理なく続けるための考え方

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スクールバスや通園バスは、子どもたちの大切な通学・通園手段として、全国の学校や保育園、幼稚園などで広く利用されています。

文部科学省が実施した調査の令和5年度実績報告によれば、全国の国公私立の幼小中高その他教育機関で回答があった計38,171校のうち、22.5%がスクールバスによる送迎を実施しています※1。また、日本保育協会が令和3年に保育施設(保育園、認定こども園)向けに実施した調査では、全国の350以上の保育施設が通園バスを運行していると回答しています※2

子どもたちを乗せるスクールバスは、毎朝「無事に学校へ送り届ける」という何より大切な役割を担っています。その一方で、全国では交通事故や飲酒運転のニュースが後を絶たず、学校現場でも「安全運行をどのように確実に担保するか」が強く問われるようになりました。

子どもの命を守るためには、スクールバスを運転するドライバーの体調や状態を丁寧に確認し、その記録をきちんと残しておくことが欠かせません。しかし、教職員の業務が過密化する中で、アルコールチェックや記録管理に手間がかかりすぎるという声もあります。

スクールバスのイメージ画像

そこで、アルコールチェックを“見える形”で運用しながら、教職員の負担も軽くするようなアプローチが求められています。

本コラムでは、スクールバス運行の安全性向上と教職員の働き方改善につながる仕組みを紹介します。

参考文献:
※1 文部科学省 「学校安全の推進に関する計画に係る取組状況調査結果(令和5年度実績)のポイント 資料2-1」
https://www.mext.go.jp/content/20241220-mxt_kyousei02-000039322_4.pdf

※2 日本保育協会「保育園・認定こども園での通園バスの運行状況実態調査の結果(速報版)」
https://www.nippo.or.jp/news/detail.html?itemid=436&dispmid=860&TabModule858=0

学校現場が抱える課題整理

スクールバスや通園バスの安全を確保するうえで、何よりも重要なのは、ハンドルを握る運転手の体調や状態を毎日確実に把握することです。特に、アルコールチェックは事故を防ぐための必須項目であり、確実な実施と記録が求められています。

しかし、マニュアルや研修が整備されていない教育機関では、安全確認の方法や記録方法に施設ごとのばらつきがあることがあります。朝夕の限られた時間帯に業務が集中する中で、確認が形式的になってしまったり、学舎から離れた車庫や直行直帰の運行では学校や園側がリアルタイムに状況を把握できなかったりと、安全対策を徹底したいという意識と現場の運用との間にギャップが生まれがちです。

さらに、日本保育協会の「保育施設における通園バス運行状況実態調査(速報)」では、冒頭に述べた350以上の施設で、運転手以外に添乗している職員が「保育士」であると回答した施設は60%を超えることが示されています。

このことから、本来保育業務を担う人材が、送迎バスの乗降確認や安全対応、さらには体調確認の補助まで担うケースが多く、教育・保育業務と並行して高い業務負担が発生している状況がうかがえます。

また、同調査では運転手への安全管理指導について「実施していない」「わからない」という回答が約半数を占めており、行政や第三者による統一的な指導が行われていないケースが多いことが分かります。

つまり、運行管理を施設ごとに任せているため、安全管理の質や実施状況が均一化しにくく、日々の点検・体調確認・アルコールチェックの記録管理などの責任が現場の個人に依存しやすい構造となっています。

このように、運転手の体調確認やアルコールチェックデータを管理する業務は、事務担当者や一部の教職員に集中しがちです。安全管理の運用には時間と手間がかかり、ただでさえ慌ただしい朝夕の時間帯に業務負担を増やす要因となっています。

安全を守りたいという現場の思いとは裏腹に、仕組みが整っていないことで負担だけが大きくなる――それが現在、多くの教育現場が抱えている課題です。


参考文献:日本保育協会「保育園・認定こども園での通園バスの運行状況実態調査の結果(速報版)」
     https://www.nippo.or.jp/news/detail.html?itemid=436&dispmid=860&TabModule858=0

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安全を確保しながら教職員の負担も減らすために必要な視点

スクールバスの安全確保と教職員の業務負担軽減を両立するためには、確認作業を増やすのではなく、運用方法を見直すことが重要です。学校現場では、次のような視点を備えた仕組みづくりが求められています。

・運転前の状態確認が「見える」こと

運転手の体調やアルコールチェックの実施状況が、誰が見ても分かる形で確認できることは、安全管理の基本です。誰が、いつ、どこでアルコールチェックをしたのかが明確になれば、管理者が現場に立ち会えない場合でも、運行の可否を判断しやすくなります。学舎から離れた車庫から出発するバスや直行直帰の送迎であっても、同じ基準で安全管理を実施・確認できることは重要です。

・確認結果が自動で記録・保管されること

正しい安全管理には、安全確認の結果が自動的に保存され、後から確認できる状態で残る仕組みであることも欠かせません。紙台帳への記入やファイリングが不要になれば、教職員の管理業務は大幅に軽減されます。有事の際にも、日常的に適切に運用していたことを客観的に示せる点は、学校を守るうえでも重要です。

・毎日の業務として無理なく続けられること

どれほど重要な取り組みでも、運用が複雑であれば継続は難しくなります。朝夕の限られた時間の中でも無理なく実施でき、特別な作業として意識しなくても自然にルーティン化できる仕組みであることが、継続的な安全管理につながります。

これらの条件を満たす仕組みが整えば、スクールバスの安全性を高めながら、教職員・事務員の負担軽減にもつながります。

「あさレポ」で安全管理の課題をまとめて解決

前章で挙げた「安全確認の見える化」「記録の自動管理」「無理なく続けられる運用」という条件を満たす選択肢のひとつが、運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」 です。

あさレポ」は、運転前にスマートフォンとアルコール検知器を使ってチェックした数値が、運転手本人のアルコールチェック時の画像と併せてクラウドサーバに自動保存されます。これにより、「誰が・いつ・どこで」アルコールチェックを実施したのかが明確になり、管理者はその場にいなくてもリアルタイムに状況を把握できます。校舎から離れた車庫から出発するスクールバスや、直行直帰の送迎であっても、同じ基準で安全管理が可能です。さらに、「あさレポ」にはアルコールチェックと同時に運転手の体調チェックや、車両の安全確認点検ができる機能もあり、安全運転管理において非常に有効な手段です。

また、記録は改ざんできない形で残るため、紙台帳やExcel管理で起こりうる、記録修正や保管の手間、紙の紛失などを防ぐことができます。教職員・事務員の確認・整理・ファイリング作業が軽減され、朝夕の業務負担削減にもつながります。安全管理が「人の気配り」に依存するのではなく、仕組みとして支えられる点が大きなポイントです。

運転前後のルーティンをひとつのアプリに集約することで、運転手にとっても分かりやすく、管理する側にとっても確認しやすい運用が実現します。

スクールバスの安全確保と、教職員の業務負担軽減の両立を目指す学校・保育施設にとって、「あさレポ」は現実的で導入しやすい選択肢です。

※ 鈴与シンワート指定の検温機能付きアルコール検知器利用時に検温が可能です。

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スクールバス運行の安全性向上と教職員の負担軽減 まとめ

子どもたちの命を預かる教育機関にとって、スクールバスの安全確保は決して妥協できない課題です。運転手の体調確認やアルコールチェックの確実な実施・記録の適切な管理は、事故を防ぐだけでなく、学校としての責任を果たすためにも欠かせません。

一方で、その安全管理が教職員の業務を圧迫してしまうと、継続的な運用は難しくなります。安全対策は「誰かの努力」に頼るものではなく、仕組みとして無理なく回り続けることが重要です。

アルコールチェックや体調管理を見える形で行い、記録を自動で管理できる環境が整えば、スクールバスの安全性は着実に高まります。同時に、朝夕の確認作業や書類管理に追われていた職員の業務負担も軽減され、子どもたちと向き合う時間を確保しやすくなります。

また、安全対策と働きやすさの両立は、保護者からの信頼にもつながります。「しっかり管理している学校」であることを、言葉ではなく仕組みで示すことができるためです。

あさレポ」は、スクールバスの安全管理を担う担当者が、日々の確認や記録業務を無理なく続けられるよう、運行管理を支える機能と管理業務のサポートに力を入れています。学校の運用に合った形で導入できますので、ぜひお気軽にご相談ください

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