あさレポ

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導入事例

公開日:2025.01.29 / 
最終更新日:2025.01.30

株式会社ENEOSウイング様

全国約350店舗のガソリンスタンドを運営する株式会社ENEOSウイングが2024年4月1日に施行された旅客自動車運送事業運輸規則一部改正に対応するため、「運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」」を導入しました。

お客様会社概要

商号  株式会社ENEOSウイング
 (英文:ENEOS WING Corporation)
所在地  〒460-0008 名古屋市中区栄三丁目6番1号
設立  1951年11月17日
代表者  代表取締役社長 大石 和宏
事業内容  石油製品・自動車用品・保険の販売、オートリース・車検整備
支店数  全国13支店
Webサイト  https://www.eneos-wing.co.jp/

導入事例詳細

株式会社ENEOSウイングは、各種石油製品の販売をはじめ、KeePerを中心とした洗車・カーコーティング、カー用品の販売、自動車整備、オートリース、保険の販売など、自動車に関する幅広い事業を展開する企業です。
2024年4月1日に施行された旅客自動車運送事業運輸規則一部改正に対応するため、「運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」」を導入しました。
「あさレポ」導入までの経緯や導入後の効果などについて、ENEOSウイング 総務部総務課 渡邉 貴洋様にお話を伺いました。

Q1.貴社の事業概要をご教示ください。

A1.ENEOSウイングは、全国約350店舗のガソリンスタンド(市中型のサービスステーションや、国道沿いに運送会社様向けのトラックステーション)を中心とした各種石油製品の販売をメイン事業としています。
また、KeePerを中心とした洗車・カーコーティング、カー用品の販売、車内清掃(除菌抗菌作業)、リペア事業、自動車整備、車検、保険の販売などトータルカーケアサービスをご提供しています。

現在、注力している取り組みは、技術者の育成です。
ハイブリッドカーや電気自動車の普及に伴い、石油製品の販売が頭打ちになりつつあるため、サービスステーションでのカーコーティング・リペア・板金・エーミングなどの技術者を育成し、高付加価値サービスを提供することに重点的に取り組んでいます。

Q2.ご担当業務の内容をご教示ください。

A2.法務やコンプライアンスに関する業務を担当しており、社内教育や周知などを行っております。
全ての従業員に同じ感度のコンプライアンス意識を植え付けることに注力し、研修や資料の配布をしています。
また、全拠点の業務課長を対象とした会議でコンプライアンスに関する事項を説明し、ベクトルを合わせた上で、各業務課長から全拠点の従業員に周知をしています。

Q3.貴社の安全運転に関する取り組みをご教示ください。

A3.本社を含め、全14拠点の安全運転管理者を中心に安全運転の管理に努めています。
法令遵守のため、安全運転に関する社内ルールを検討し、業務課長のベクトルを合わせ、従業員に周知しています。
また、全体会議で安全運転に関する教育もしています。

Q4.「あさレポ」導入までの経緯をご教示ください。

A4.まず、2022年6月に「あさレポ」の利用を検討し、トライアルしました。
しかし、2022年10月から施行される予定だった「アルコール検知器の使用義務化」が延期になり、要件を満たす、より良いサービスやアルコール検知器が法改正までにリリースされることを期待して一度導入を見送りました。
2023年12月1日から「アルコール検知器の使用義務化」の施行が決定されたため、2023年7月に再検討を始め、12月から再度トライアルを開始し、トライアルからそのまま導入に至りました。

Q5.「あさレポ」の選定理由をご教示ください。

A5.製品選定においては、コスト面と利用方法のシンプルさを特に重視しました。
「あさレポ」以外に2つほどのサービスを検討しましたが、以下の理由から「あさレポ」を選定しました。

➀1人あたりの営業範囲が広いため、出張先でもアルコールチェックや確認が可能なこと
➁ログイン時のAI顔認証とGPS位置測定でなりすましが防止できること
➂アルコールチェッカーとBluetooth接続のため、持ち運びがしやすいこと
④クラウドサーバでアルコールチェック測定データを一元管理できること
⑤アプリをインストールすれば、簡単にアルコールチェックができること
⑥初期費用がかからず、月額のコストもリーズナブルであること

Q7.「あさレポ」導入後の効果をご教示ください。

A7.アルコールチェック時に異常値が検知された場合、管理者へメールが送付されるため、運転前日の飲酒時間を早めに切り上げるなど、健康管理に気を付ける社員が増えました。
また、管理者が行うアルコールチェックの確認を出先からでもできるようになったため、運転者が渋滞等で帰社が遅くなった場合、会社で運転者を待つ必要がなくなり、管理者の業務負荷が軽減されました。
管理者をラインの上長だけでなく、支店の全管理職としているため、指導しやすい仕組みづくりができたと感じています。

Q8.実際にアルコールチェックをしているドライバーの反応をご教示ください。

A8.拠点が多いため、「運転後のアルコールチェック」を浸透させるのに苦労しました。
導入当初は、「めんどくさい」と思っている従業員が多数いましたが、アルコールチェックの方法も簡単なので、現在は、不満の声もなく自然と定着しています。
初期登録や、スマホを機種変更した後の再登録の方法など、イレギュラーなことについての質問はたまにありますが、アルコールチェックの手順についてはすんなり受け入れられたと感じています。

Q9.「あさレポ」へのご要望をご教示ください。

A9.現在はアルコールチェックのみシステム化していますが、管理者の意見として今後は車両管理(車検管理、給油管理、運転日報等)もシステム化していきたいと思っています。
現在は紙媒体で記録・管理をしていますが、店舗も含めて全体で1,300台ほどの車があり、システム化すれば業務負荷の軽減・作業ミスの削減ができるため、是非鈴与シンワートにご対応いただきたいと考えております。

Q10.安全運転施策の今後の展望をお聞かせください。

A10.現在は支店と店舗でアルコールチェックの運用が違い、管理者側として管理しづらいため、弊社ガソリンスタンド店舗等(約350拠点)についてもアルコールチェックおよび車両管理を一元化していきたいと考えています。

Q11.「あさレポ」導入を検討している他のお客様へのアドバイスがありましたら是非ご教示ください。

A11.利用者の立場としては、アプリとアルコールチェッカーをBluetoothで連携するだけで利用できるため非常に簡単で便利です。
管理者の立場から見ても、運転者のアルコールチェックの際に、異常値が検知された時はメールで通知が来るように設定できるため、手間がかかりません。
特に営業で出張などが多い企業にはオススメです。

実際、取引先様などから「どのサービス使ってるの?」と聞かれ、「あさレポ」を紹介したことが何度かあります。
シンプルで簡単、リーズナブルなのでオススメできるサービスです。

株式会社ENEOSウイング 総務部の皆様

今回はありがとうございました。

※鈴与シンワート指定の検温機能付きアルコール検知器利用時に検温が可能です

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