あさレポ

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導入事例

公開日:2025.02.06 / 
最終更新日:2025.02.04

株式会社 大丸松坂屋百貨店様

お客様会社概要

 商号
(英語表記)
 株式会社 大丸松坂屋百貨店
(Daimaru Matsuzakaya Department Stores Co.Ltd.)
 事業内容  百貨店業
 本店所在地  東京都江東区木場二丁目18番11号
 商号変更  2010年(平成22年)3月1日
 代表者  代表取締役社長 宗森 耕二
 Webサイト  https://www.daimaru-matsuzakaya.com/

導入事例詳細

江戸時代の創業以来、「お客様や社会への貢献を最優先に考える」という精神に基づき百貨店を運営する株式会社 大丸松坂屋百貨店(以下「大丸松坂屋百貨店」)が「運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」」を導入しました。

「あさレポ」導入までの経緯や導入後の効果などについて、大丸松坂屋百貨店 業務本部 総務部のご担当者にお話を伺いました。

大丸心斎橋店外観

Q1.貴社の事業概要をご教示ください。

A1.大丸松坂屋百貨店は、社名の通り百貨店を運営しております。
店舗を構えてお客様にお越しいただき、暮らしを豊かにする商品・サービスを提供しております。
また、もともとは大丸も松坂屋も創業が呉服商ということもあり、お客様のもとにお伺いする「外商」は今も大切な営業活動として残っております。
個人だけでなく法人向けの外商もしており、企業のノベルティなどの販売も手掛けています。
個人から企業までさまざまなお客様の期待に応え、より良いサービスを提供するために人材育成にも力を入れています。

Q2.ご担当の業務内容をご教示ください。

A2.総務関連業務全般を担当しております。
南海トラフ地震や首都直下地震などに備えた防災とBCPに注力しています。
有事の際に、従業員の安全確保と、いかに店舗の休業期間を短くするか、どのように復旧していくかなど、各店舗とすり合わせながらBCP対策をしています。
外商員の自主運行についての安全面と法令遵守に関わる業務も担当しております。
その業務では法令遵守はもちろんですが、さらに安全性をもう1段高めた社内ルールに則った運行管理に取り組んでいます。

Q3.貴社の安全運転に関する取り組みをご教示ください。

A3.各店舗で定期的な安全運行講習会・委員会を開催しています。
e‐テレマ(テレマティクスサービス)を利用して急発進・急ブレーキなどの危険挙動をデータ化し、危険挙動が多い従業員には注意を、安全運転をしている従業員は表彰し、安全運転への意識を高めています。
また、法改正があった場合は、法令へ適切な対応ができるよう、営業車の運用ルールや仕組みづくり、従業員へのマニュアル配布、勉強会の開催などを実施し、従業員に周知しています。
「あさレポ」についても「あさレポ」や「あさレポ」の外部連携サービスを利用し、弊社に合った運用をしています。

Q4.「あさレポ」導入までの経緯をご教示ください。

A4.「あさレポ」導入前はオンプレのシステムを利用していました。
据え置き型のアルコール検知器でアルコールチェックをすると、測定データを印字したレシートが発行され、測定結果をPCに転記し、レシートを台帳に貼り、上長が押印するという運用をしていました。
しかし、「上長が確認した日時が不明確」であることや「PCが故障した場合」や「アルコールチェックをしたい従業員が複数いた場合」にタイムロスが発生していました。
アナログの運用をSaaS導入でデジタル化し従業員の業務負荷を軽減するために、2023年11月頃からシステム更新の検討を始めました。

Q5.「あさレポ」の選定理由をご教示ください。

A5.製品選定においては、計測者・管理者それぞれの使い勝手(UI/UX)の良さと、弊社が必要とする機能(運行前点検・運転日報の自動化)の有無を重視しました。
「あさレポ」を含め5社のサービスを比較し、以下の理由から「あさレポ」を選定しました。

① 計測者・管理者それぞれがストレスの少ない使用感であること
② 外部連携を含めたサービスの拡張性があること
③ 機能と価格のバランスが良いこと
④ 管理者登録が無料なため、複数人管理者を設定しスムーズに運用ができること

特に、「あさレポ」自体はアルコールチェックをしてクラウドサーバに記録し、上長確認をするというシンプルな機能で、オプションや外部連携などで弊社が必要とする機能を選択して追加できる点を評価しました。

Q6.「あさレポ」導入後の効果をご教示ください。

A6.記録管理のデジタル化によって業務効率が向上し、台帳などの紙媒体での管理・保管が不要になりました。また、以前の運用で課題だった「上長が確認した日時が不明確」という点も確認日時が記録されることで解消されました。
据え置き型のアルコール検知器を利用していた頃は検知器とPCを並べて置いていたため一定の設置場所が必要でしたが、デバイスを用いて自席でアルコールチェックができるようになり、置き場所に悩む必要もなくなりました。「アルコールチェックをしたい従業員が複数いた場合」には順番待ちの時間が発生していましたが、部署(5~6人)に1つデバイスを用意したため、順番待ちの時間を削減することができました。アルコールチェックから上長確認、乗車までの運用スキームが最適化されたと感じています。

また、「あさレポ」サポートセンターの対応がとても真摯で細々とした質問もしやすく、非常に助かっています。コールして繋がるまでの時間も短く、質問への回答も早いため、ストレスなく利用できています。

Q7.実際にアルコールチェックをしているドライバーの反応をご教示ください。

A7.運用の変更に戸惑いの声もありましたが、事前に利用手順などドライバー向けの説明会もしていただいたので混乱なく運用開始できました。
アプリの指示通りにするだけで、アルコールチェック・測定データ記録・運転日報記録がスムーズにできるので不満の声はあがっておりません。
また、アルコールチェック記録の上長確認がリモートででき、確認完了メールの通知もあるので安心して運転ができるという声もあがっています。

Q8.今後の「あさレポ」への要望をご教示ください。

A8.操作性がシンプルで使いやすいサービスだと感じています。
アプリの機能をさらに増やしたり、管理者用アプリがあったりするとより良くなると思います。
また、初期設定未完了者の一覧表示機能や承認メール宛先をユーザー側で登録できる機能などがあると助かります。

Q9.安全運転施策の今後の展望をご教示ください。

A9.第一に、アルコールチェック測定結果・運転記録などの記録管理を徹底することです。
併せて、その運用スキームを計測者・管理者ともにストレスなくスムーズになるよう改善し、業務に集中できるようにしたいと考えています。
また、現在は外商営業車の鍵を管理する業務がありますが、鍵の貸し出しのたびに業務の手を止めなければならず、また外商営業車の帰社が遅くなった際の鍵管理の対応も問題として捉えており、鍵管理をシステム化したいと考えています。

Q10.「あさレポ」導入を検討している他のお客様へのアドバイスをご教示ください。

A10.アルコールチェック・記録と必要不可欠な機能がシンプルなUIでまとめられています。
また、プラスオンの機能は「あさレポ」のオプションや「あさレポ」と外部サービス連携で、利用者側が自社に合った機能の取捨選択ができ、必要十分なサービスがカバーされています。

今回はありがとうございました。

※鈴与シンワート指定の検温機能付きアルコール検知器利用時に検温が可能です。

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