コロナ対策の意識を高めるべく、企業もチャットボットを活用するべきかも

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佐々木昌子の現場目線の気づき

著:佐々木 昌子氏

第03回 2021.01.12 / 最終更新:2021.01.12

コロナ対策の意識を高めるべく、企業もチャットボットを活用するべきかも

こんにちは。吉政創成の佐々木昌子です。

新型コロナウイルス第三波が吹き荒れて、感染者数が急増しています。必要以上にあおるつもりはありませんが、死者も増えています。

日本がアジアの奇跡といわれ、人口比で感染者数が著しく少ないのは、保健所による徹底した感染者の濃厚接触者の洗い出しが大きかったと言われていました。もちろん、マスクをした人が多いなどの理由もあります。手洗いをしっかりしていた人が多かったというのもあります。しかし、ここにきて保健所のキャパシティが超えてしまい、濃厚接触者の洗い出しができなくなったという発表がありました。

 

そして以前から医療のひっ迫がささやかれています。こういう時は社会全体の意識を高めていくことが重要だと思っています。昔から日本人は国難に際しては一致団結できる気質のはずです。

 

そこで考えたのはチャットボットによる毎日の検温と定期的なアンケート、情報伝達をチャットで行うことです。チャットボットで全社員に通知することで意識強化ができるのではないかと思うのです。

 

例えば、毎朝にチャットボットで検温入力のURLを伝えて、社員DBに書き込んでいくようにして、ある体温が超えた場合、自動的に次のステップのチャットが通知され、その内容が上長にも伝達されるような仕組みです。

 

また、木曜日と金曜日の夕方には会食の戒めや、休日の注意事項などもそうです。場合によっては家族にも同じ通知が届くようにしてもいいと思うのです。

 

これらのチャットによって100%防御できるわけではないですが、意識が高まることで、改善します。

 

ご存じの通り新型コロナウイルスの感染はゼロか100ではなく、体内に侵入したウイルスの量によって重症度が違います。感染が軽ければ抗体ができて、体が新型コロナウイルスに強くなります。つまり、社員の意識が少しでも高まれば、それだけ重傷者や中等症の方が減り、社会インフラへの負担も軽減できるのです。

 

さて、多くの企業でビジネスチャットが導入されています。皆様の会社はいかがでしょうか?

 

ちなみにビジネスチャットを導入されている会社は多くてもチャットボットを利用している企業は少ないのではないでしょうか?

 

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著者プロフィール(佐々木 昌子氏)

吉政創成のマーケテイングコンサルタントを担当する傍ら、たまにモデルをしています。クラウド上で提供されている、さまざまなサービスの中から、面白いものをピックアップしてコラムで紹介していきます。

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