Web会議満足度ランキングでZoomが一位になりました。

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佐々木昌子の現場目線の気づき

著:佐々木 昌子氏

第01回 2020.10.07 / 最終更新:2020.10.12

Web会議満足度ランキングでZoomが一位になりました。

こんにちは。佐々木昌子です。

先日、オリコンMEより主要なWeb会議ツールの満足度ランキングが発表されました。

結果は以下の通りです。

Zoom Meetingsは、評価項目のうち「ツールの使いやすさ」「音声・ビデオ機能の充実さ」「カスタマイズ設定の分かりやすさ」でトップでした。私が驚いたのは、重要な調査項目が二つ抜けているということでした。その二つとは「軽さ」と「(管理機能ではなく)ユーザー機能の充実さ」のふたつです。実は実用性という点ではこの二つはかなり重要なのです。

 

圧倒的に軽いZoom meeting

実際に計測したわけではないのですが、すべてのWeb会議ツールを使っている経験で話をすれば、Zoom Meetingsの軽さは圧倒的です。回線事情が良くない場所でもかなり耐えられますし、人数が多少増えても他のTV会議ツールよりかなり問題なく会議ができていました。そういうこともあり、業界団体の会議ではZoom meetingを使うことが多く、今でもZoom meetingを使っています。さらに言えば、いろいろな機器との接続相性もZoom meetingは圧倒的によく、初めての人が参加しても一発で使える使いやすさがありました。その点を加味したうえで、上記の差しかないというのは少し驚きでした。

 

ユーザー側の機能の充実差もZoom meetingはすごい

二つ目の「ユーザー側の機能としての充実さ」のはなしですが、私の試験として述べます。Zoom meetingは小会議機能があるのがとても便利です。具体的には以下のようなケースができるということが便利なのです。

 

  • 全体会議または全体講演
  • 小会議または分科会
  • 全体会議、全体講演

 

一度全体で集まった後、個別の会議に分けて、各会議室感をユーザーは自由に行き来できるのです。これは実際のセミナーにかなり近いものがあり、運営側も参加者側もとても便利です。この機能は他ではできなく、かつ実践的な機能としては高い評価があると思うのです。

 

最近Web会議ツールを使ったオンラインセミナーがたくさん開催されています。運営側の次の課題としては以下にセミナーからビジネス案件を見出すかということなのですが、オンラインセミナーでは参加者と運営者の接点が希薄になりがちです。小規模開催にすれば、比較的距離は近くになりやすいのですが、オンラインセミナーの当日参加は流動的であり、ドタキャンも多いのが現実です。小規模セミナーにして、当日の参加者数が少ないと、そもそも案件化できる接点も少ないです。そこで、前述の様な大規模な全体講演と小会議室の分科会を簡単に実現できるZoom meetingはとても良いのです。

 

法人の方で、ご利用を検討されている方はご請求書の話など、法人ならでは対応も鈴与シンワートではできると思います。

 

興味がある方は、以下のページをご覧の上、お問い合わせを頂けると幸いです。

https://suzu1.shinwart.com/zoom/

 

著者プロフィール(佐々木 昌子氏)

吉政創成のマーケテイングコンサルタントを担当する傍ら、たまにモデルをしています。クラウド上で提供されている、さまざまなサービスの中から、面白いものをピックアップしてコラムで紹介していきます。

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